白髪染めとお洒落染

美容

皆さんこんにちは、吉田です。

黒染めがしたい、髪の毛を明るくしたい、白髪が気になる…

そういった理由でヘアサロンで予約を取る時に

カラー/イルミナ・アディクシーカラー/外国人風カラー/白髪染め/白髪ぼかし/etc…

と色んなメニューがありすぎて

一体何が違うんだろう?

と迷われた経験ありませんか?

この記事ではカラー剤の違いについて書いていきたいと思います。

そもそも白髪染めとかお洒落染めってなんなの?

白髪染め

白髪染めは”グレイカラー”とも呼ばれていて

その名のとおり白髪や色が抜けかけた髪に

色を付けるためのカラーのことをいいます。

染め方の方式は酸化染毛剤と酸性染毛料2つの種類に分かれます。

が!理論になってくると書いてる私が眠くなってくるので

ここでは簡単に

  • ヘアカラー
  • ヘアマニキュア

ということにしておきます◎笑

お洒落染め

お洒落染めは”ファッションカラー”とも呼ばれています。

黒髪を明るくさせたり色を変えるために使うカラー剤です。

  • イルミナカラー
  • アディクシーカラー
  • スロウカラー

などはここの部類に入ります。

商材の名前がメニューになっただけなので

そう考えるとメニュー選び楽になってきますよね!

イルミナカラーなどの特徴などはまた別の記事で書いていきたいと思います。

白髪染めとお洒落染めの違いは?

基本的に明るい白髪染めとお洒落染めも酸化染毛剤と呼ばれるものであれば仕組みは同じです。

イラストも参考にしてもらいながら仕組み説明しているので気になる人はよんでみてください。

酸化染毛料
  1. アルカリ成分で髪のキューティクル(のり)を開いて膨張させる
  2. 過酸化水素・化学染料が開いた髪の内側のコルテックス(ごはん)部分に浸透する
  3. 過酸化水素が髪のメラニン(黒い色素)を脱色する
  4. 化学染料(ジミアン系染料)などが過酸化水素と結びついて酸化し発色する

これがカラーが染まるまでの仕組みです。

酸性染毛料(ヘアマニキュア)ヘナなど

髪の毛をコーティングするので明るくするというよりキューティクル(のり)の表面に色をつけた感じになります。

白髪染めでよく使われるヘナも染まる仕組みは違いますが色を明るくするという力はありません。

仕組みが一緒なのはわかったけど

じゃあ何がちがうの?というところを説明していきます。

違いの特徴

その1.脱色する力

黒髪の色を変えるためのおしゃれ染めは

白髪染めに比べて過酸化水素等の量が多いのが特徴です。

なので白髪染めよりも脱色力が強い作りになっています。

明るい色にするほど脱色する力は上がる傾向なんです◎

※ちなみに外国人のような金髪まで脱色するにはブリーチ剤を何回かやらないと思ったように色が抜けません。

その2.色素量(色持ち)

お洒落染めでは髪の毛の中にメラニン色素があることを計算して作られているので

茶色や黒などの濃い色の染料はそんなに配合されていません。

しかし白髪の場合、黒い色素であるメラニン色素が

少なくなっているか、ほとんど無いのでこの白髪を茶色や黒に染めることを考え

お洒落染めより茶色や黒の色素を多めに使う計算をして作られています。

染色する色素量が多い白髪染めは

ファッションカラーよりも色の持ちが長くもつ傾向にあります。

色持ちの目安

ファッションからーは約1ヶ月~2ヶ月程度で色が抜けて来たなーと感じます。

抜けるのが早い人はもっと早く感じるかもしれません。

一方白髪染めは髪の状態によって違いはありますが

2ヶ月~3ヶ月程度はもつという人が多い気がします。

黒染めをする人の多くは色素量の多さと持ちの長さを理由に

白髪染めで黒くする人がほとんどです。

しかし、白髪染めは一度暗く色を入れてしまうと

明るくなりにくいという特徴もあるので

担当の美容師さんと相談しながら染めてくださいね!

これからのヘアカラーの可能性

最近では、白髪ぼかしが流行っていて

メッシュやファッションカラーで明るくして

白髪自体を目立たなくしていく人も増えています。

白髪があるから白髪染めをするということがなくなってきているので

自分がやりたい髪色やデザインを楽しみたいという人は美容師さんに相談してみるといいかもしれません。

まとめ

基本的にお洒落染めも白髪染めも染まる仕組みは変わりません。

違いとしては

  • 脱色力
  • 黒や茶色の色素量

かと思います。

白髪をどう染めていきたいのか

赤味・黄色味の出やすい髪をどうカバーしていきたいのかなど

自分がやりたいヘアスタイルに合わせて楽しんでみてください!

コメント

タイトルとURLをコピーしました